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あなた本気ですか?!自ら望み正社員から委託社員になったミドルの話

ミドル層になると様々な災難が襲ってきます。

私自身経験したのが、いわゆるリストラ。

ある程度成熟しきった40代・50代の肩を叩いて追い出すこの悪しき慣習は、我々ミドル層にとっては恐怖ですよね?

一般的に見れば、何が何でも在籍したい、自分だけは生き残りたいと考えがちですが、この50代の考え方は一味違ったようです。

雇用形態を変えて副業し放題!50代が下した決断

現在54歳、男性、前職は化学メーカーの法人営業、現在は自営業。

私は大学を卒業後、某非営利団体で農業技術の普及を国内・海外で行なっていました。

40歳で転職し、自営業で輸入商材のネット販売事業を行なっていましたが、輸入元の倒産により、事業の継続が困難になり求人誌で化学メーカーの法人営業に転職。

51歳まで正社員として勤務していましたが、雇用形態を変えれば複数の仕事が可能になるため、委託営業職に変更して自営業に切り替えました。

正社員から委託営業に切り替えた動機は、クライアント企業様から数多くコンサルのお願いをされたことによります。

法人営業ですから、営業する地域での市場調査や景気動向を図る意味で、コンビニに置いてある無料の求人誌を参考にします。

求人が行われている業種は、業績が好調で人材不足が原因なのは明白です。

ですからそこから簡単に、マーケットの現況をある程度予測が可能なんですよね。

今では、クライアント様から調達資材に関する商品の案内以外に、クライアント様自身の事業展開に向けてアドバイスを求められるケースが増加してきました。

つまり、営業を通じて得たあらゆる業種業態に関する現状と、問題点の打開策に関してのノウハウを蓄積出来たことが、クライアント様に必要なコンサルが出来るようになったきっかけ。

そこで私は、自営業に切り替え、企業同士のマッチングとマネージメントを行うスタイルに切り替えました。

その意味で私が転職する手段、きっかけを作ってくれたのは、コンビニに置いてあるタウンワークってなワケです。

正社員と違い保証された生活ではなく緊張の毎日

正社員ではないので、自分の能力だけでそれまで以上の収入を得ていかなければなりません。

その点がもっとも不安でしたね。

厚生年金や健康保険も全て自腹になりますし、月々の生活費の他に確定申告後の納税や、老後を考えての貯蓄も必要になります。

また、営業職ですから当然、移動やPRに使う資料に相当量の経費を必要としますが、それも全て自腹になります。

既に家族を持ち、子供達は進学を控えそちらでの出費もあります。

自営業に切り替え、給与ではなく、売り上げから仕入れを差し引いた金額がそのまま収入になるわけです。

そこで、収入の20%程度を必要経費として計算し、それまでの収入プラス、今後の人生設計を考慮して最低限必要な収入を算出。

収入金額だけを友人知人に伝えると、自営業はそんなに儲かるのか?と言われますが、必要な経費や納税その他を済ませると実は正規雇用の方との収入差はそれほどありません。

むしろ、自分のウデ一つで勝負しなければならないため、仕事に対する意識は向上したと感じています。

そういったやり甲斐が、金銭的な不安を解消していける唯一の材料と言っていいでしょうね。

事実、正社員当時の日和見的な物の考え方は無くなりました。

自分が真剣に取り組み、顧客を満足させるサービスを提供し、プロジェクトを完遂しなければ次の仕事はありません。

私のような仕事は、広告宣伝というより口コミによる拡販の要素が大きく、「あいつはダメだ」とレッテルを貼られると次の事業展開はありません。

これまでの営業職ネットワーク網が私の最大の武器

私の仕事の多くは、それまで法人営業でお付き合いをしていただいたクライアント様へのコンサルです。

法人様が新たな事業展開を模索していたり、新商品の開発を企画している場合、その企画段階から参加をし、最終的にプロジェクトが継続した収益を確保できるまでをマネージメント。

当然、その企業様単体でプロジェクトが完遂されるわけではなく、資材調達や必要な他社とのマッチングをマネージメントしなければいけません。

そこで、私の持つ異業種の情報がキーになります。

幅広い業種へのアプローチを続けてきた営業職の強みがここにあります。

但し、全てが上手くいくとは限りません。

私の知見から判断して、必要な経費や時間は企画段階からある程度の予測が立ちます。

ところが、企業様の理想と現実の間での乖離は、どのようなプロジェクトでも起きます。

明らかな新規事業で、市場占有率が高い事業であることが容易に予測できる事案であっても、企業様の熱意が継続しないことも多くあります。

企画段階でプロジェクトの核心部分を共有し、完遂に向けて様々な問題をクリアする必要性があることも分かってはいても、長時間の準備、多額の初期投資がネックになり頓挫するケースも多いのです。

私はマネージメントの立場なので、プロジェクトの必要性や将来性を明文化してより実現可能性の確率を高めようと努力はしますが、その事業自体を展開するのはあくまで企業様。

経営者や、実務担当者が根負けしたら、それでおしましです。

そうならないように課題解決することが、仕事の全てと言っても良いですね。

50代で手に入れた正社員にはない自由と可能性

私が50代で転職して良かったことは、正社員や固定給の雇用形態にはない自由を手に入れたこと。

その自由を得た喜びは、何ものにも代え難いものがあります。

私のケースを見て、安易に自営業に転職したいと言う友人知人も多いですが、私は彼らに対して自営業者が抱える問題点・リスク・課題を最初に伝えるようにしています。

私としても、自分と同じ立場で持ちうる高いスキルを使って一緒にやっていきたいと思える友人知人は多くいます。

しかし彼らは既に、現在の仕事で十分な実績と収入を得ています。

むしろ、やりがいを持って安定した収入を得ながらの立場の人を引き込んでまで仲間にする気はありません。

当然、彼らの人生や将来を約束できるほど私自身も大物ではありません。

自分のことは、自分が一番よく分かっているつもりです。

ただ、時間と仕事の中身に自由度が増したことは、私自身の人生に有意義な生きがいを産みました。

自営業に切り換えた知人の多くが言っていたことが、確かにその通りだということを確信を持って言えます。

そして、自由な立場になったことで、より多くの方々と知り合える機会も増えました。大会社であっても、経営者の目線では同じです。

私の年商などたかが知れていますが、それでも自分で自分の仕事を開拓し業績を上げ続ける点では同じです。

その経営者目線を持てたことも、私自身にとっては大きなことでした。

より幅広い視点で、事業の中身やコスト、リスクを見ることが出来るようになりました。これは、雇用されている側にいては見えない部分ですね。

自ら望み正社員から委託社員になったミドルまとめ

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

  • ・クライアントからの要請で自ら委託営業を選択した50代
    ・正社員と違いすべて自己責任な生活に戸惑いながら成長
    ・半自営業は40代で培った顧客ネットワークが最大限に生かせる
    ・50代で手に入れた自由と無限大の可能性は何事にも代えがたい

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